2006-12-21
年度末に「謝恩会」やるわけですよ。私ついうっかり卒園対策委員なんてのになっちゃったわけですよ。多忙につき一番最初の会議を欠席したら
「余興係」
というのになっちゃったわけですよ。私は本業を活かして「卒園アルバムの編集」ってのをやりたかったんですが。まあ欠席したんだからしかたありません、やりましょう。
で、例年何をしてるかと聞くと「マツケンサンバ」とか「まいあひ〓」とか「ゴリエ」とか数年遡ると「あいーん体操」とか、どこの幼稚園・保育園をリサーチしても、どーも
「宴会芸」
につきるわけですよ。今年はなにやる?となった時に、その類いのジャンルに疎いお久美としては、みんなが思いついた案に乗っ取ってまぁ楽しくやればいいかぁとか思ってたら、ですよ。誰かが言い出したですよ。
「“オズマ”なんかはぁーー?」
「いやー、うちの子、脱ぎ出しちゃうよ!」
なんですかそれは。……はっ。今年紅白初出場決定とか言ってたDJ OZMAですか?なんか派手な服着て踊りながら脱ぐらしいじゃないですか(その程度の知識)。氣志團の人らしいですが(その程度の知識)。それを私が仕切るんですか?
いやです。
幸いにして、その日は話がまとまらなかったので、これは先に言ったもん勝ちであると判断、次回の会議で余興の話になった時、ついに野望を口にするお久美。
「アメリカンパトロールを合奏して、踊るってのは?」
「あ、いいねえ、いいんじゃない?」
その場であっさり決定。結局みんなもたいした案が浮かばなかったらしい。やった、助かった!(実際には助かってないが…自分の負担が増えただけとも言う?)
アメリカンパトロールってのは、最近ウチの楽団でもやりましたが(グレンミラーのスイングジャズバージョン)、もともとはアメリカ民謡をつなげたメドレーみたいなマーチ。今年の運動会で、自分の子たちがその曲でお遊戯したわけなので、子どもも大人も曲を知ってるわけです。それを、親が合奏&お遊戯をして見せる。
健全です。「無難」とはいえませんが。むしろ「多難」と言えましょう。
決定した直後、フルートの相方に相談。「その話、乗った!」なんと心強いのでしょう。最後のアッチェレランド、死ぬ程ピッコロが目立つんですが。あそこはぜひフルート(できればピッコロ)でがんがん飛ばしていただきたい。「よし、主役はもらったぜ、あ、主役は先生か」あんた、私の分身ですか?>相方
やるならやはり入場行進から?…という相方からの案により、運動会のお遊戯で入退場に使っていた曲もやることに。それが昨日のブログで格闘中の「双頭の鷲の旗の下に」なのでした。
…てなわけでした。
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